神秘的な群青の空色を彷彿させるラピス(ラテン語で「石」の意)のエイ革「ガルーシャ」を、外装としてセレクトしたコインケース。画家フェメールの「青いターバンの少女」でも有名な色合いが、宝石を散りばめたような豪華な光沢と、「ガルーシャ」のシンボルでもあるスターマーク(天眼)をまとうことで、満天の星空のような輝きを映し出していく。手のひらに収まるコンパクトなサイズ感で、持ち歩きや携帯もしやすい利便性とともに、引き手をスタイリッシュなデザインにすることで、こだわりのセンスも演出。さらに、小銭ポケットを2室構造の設計にしているので、小銭の種類ごとに分けて収納でき、2室のセンターに設けられている小ポケットは、マルチに使いこなせる自由度も兼ね備えている。
サイズ / 重さ | 幅90 × 高さ80 × 厚さ20(mm) |
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素材 | 外装:ガルーシャ / 内装:山羊革(イタリア産) |
注意事項 |
※ 天然素材及び手作りのため、ひとつひとつの表情は異なります。 ※ お客様の閲覧環境によって、実際の色味とは異なる場合があります。 |
内装のシボ革と支え合う、海の宝石ガルーシャ。
昔から“ラッキーフィッシュ(幸福の魚)”とも呼ばれているエイ革「ガルーシャ」は、動物性とミネラル性の成分を併せ持つユニークな素材。クロコダイル・リザード・パイソン・オーストリッチなど、固有の特長を有するエキゾチックレザーに分類されていて、美しく覆っているガラスビーズを散りばめたような小さな鱗と、地中海の潮風を指先で感じるような冷んやりとした感触が魅力です。人間の歯と同じリン酸カルシウムでできており、他の革と比べても圧倒的に堅固で扱いにくい反面、“100年モノ”と言われるくらい強度と耐久性に優れていることでも有名。内装には、肌触りが柔らかく耐摩擦性に優れた軽量革「イタリアンゴートレザー」(イタリア産・山羊革)を採用し、個性的な凹凸のシボと独特な毛穴の形状が特長的で、薄くても丈夫で型崩れもしにくい特性があります。