DETAIL
伝統的な紐装飾結びの技法、マクラメ。
紐を結んでいくことで装飾・模様を作る、中世ヨーロッパで発展を遂げた伝統的な技法MACRAME(マクラメ)。語源は、アラビア語の「ムクラム」と言われ、格子編み(交差結び)を意味します。元来は、ラクダの背中に乗せる麻袋の結び方でしたが、後にイスラム圏から中世に渡り、ファッションの装飾として広がったと言われています。また、アメリカでは、60年代からのヒッピー文化によって、アートとしても爆発的に拡大。『アトリエ アクナス』では、耐久性・耐水性に優れた航海用ナイロンコードのマクラメを留め具部分に採用し、「ガルーシャ」とシルバーのワンポイントをセンターに、調整する紐先には洒落感のあるビーズをあしらっています。
自然な風合いが魅力の、天然石ビーズ。
腕周りに映えるカラーが魅力的な、天然石のストーンビーズ。それらを均一なシリンダー状にカットし、角を適度に丸ませて数珠繋ぎにしています。さらに、ストーンビーズ同士は、航海用ナイロンコードを編み込んで繋いでいるので、耐久性・耐水性も抜群です。
MATERIAL
唯一無二の素材、海の宝石ガルーシャ。
昔から“ラッキーフィッシュ(幸福の魚)”とも呼ばれているエイ革「ガルーシャ」は、動物性とミネラル性の成分を併せ持つユニークな素材。クロコダイル・リザード・パイソン・オーストリッチなど、固有の特長を有するエキゾチックレザーに分類されていて、美しく覆っているガラスビーズを散りばめたような小さな鱗と、地中海の潮風を指先で感じるような冷んやりとした感触が魅力です。また、人間の歯と同じリン酸カルシウムでできており、他の革と比べても圧倒的に堅固で扱いにくい反面、“100年モノ”と言われるくらい強度と耐久性に優れています。
- アクナス公式TOP
- ビーズブレスレット(シリンダー)|NAVY